Mar, 2024

March, 2024

Rwanda

Fugi - Ikizere Women Coffee

女性生産者のみによって生産されたコーヒー。春にぴったりのフローラルやレモンのような風味をお楽しみください。

About Producer

Rusatira Emmanuelが「おいしいコーヒーを作っているのに取り残されているルワンダの小規模農家の力になりたい」という情熱に駆られて、2017年に設立したBaho Coffee。ルワンダとブルンジに散らばるチームメンバーは、生産者も含めて10万人以上。『強くあれ』『諦めるな』を意味するBahoを社名に用いた背景には、Emmanuelが絶望の底から這い上がってきた歴史がある。 生産者の物語りを読む >

Curated by
Rusatira Emmanuel

ルサティラ・エマニュエル

Baho Coffee

バホコーヒー

生産者/農園

Fugi - Ikizere Women Coffee

Fugi - Ikizere Women Coffee

(フギ)

生産地/国

Rwanda

(ルワンダ)

標高

1550-1850m

品種

Red Bourbon

精製

Fully Washed

((ウォッシュド))

収穫時期

2023/04

コーヒーが生産地から日本に届くまで

TYPICAはすべてのロットにおいてサプライチェーンと価格の内訳を開示します。透明性を確保することで、 生産者をはじめコーヒーに関わる人々の収益性を健全に保ち、コーヒーのサステナビリティを高めます。

生産者 5,481円

輸出前諸経費 1,269円

輸送費 394円

輸入消費税 8,802円

TYPICA手数料 1,986円

消費税 1,691円

*単位は生豆1kgあたり/円です

Good Enough Coffee Toyama(富山)
【100g焙煎】複雑な歴史を持つ国のスペシャルティコーヒー。今回は名前にある通り女性支援の意味合いを持ったロットになります。ジェノサイドという痛ましい経験を元に現在では女性の社会進出が世界的にも進んでいるルワンダ。このロットではルワンダの千の丘を吹き抜ける爽やかな風を感じられるような浅煎りのコーヒーを目指しました。今回使用した焙煎機は90年代ドイツ製プロバット25kg窯。実際に焙煎してみると爽やかな中にルワンダ産でしか感じられない独特な風味が温度帯によって様々に表れとても楽しいカップになりました。淹れたてはマテ茶のような独特なハーバル香を感じ、トップノートでブラッドオレンジのような爽やかな酸味と瑞々しい果実味を感じます。飲み進めるとぬるめの温度帯で青りんごを思わせる爽やかな甘酸っぱさ、その次に赤紫蘇のような個性的な印象、冷めきると酸味がすっと消えていき温州みかんのようなやさしい甘さと余韻に落ち着きます。ホットやアイスどんな淹れ方でも楽しめる、ルワンダの今を感じられる上質なスペシャルティコーヒーだと思います。
Regolith Coffee(宮崎)
【250-1,000g焙煎】今回焙煎させて頂いた珈琲は、非常にクリーンで温かい段階ではチェリーのようなフレーバーで徐々にブラックティーやグレープフルーツのような印象に変化していく印象です。私もBaho Coffeeの創業者エマニュエルさんの大ファンの1人でして、去年より購入をスタートしました。彼自身の過去の人生に起きた悲惨な運命から今に至るまでの立ち上がる力に人として尊敬し、ルワンダのコーヒーを通してその素晴らしさを売り込む為の並々ならぬ努力を日々されたコーヒーであることをサンプルオファーでカッピングしたコーヒーから感じる事が出来、感動して購入を決意しました。このロットは、酸味が穏やかでクリーンな印象だった為少し焙煎を柔らかな印象にすることと毎日飲んでも飲み飽きないようなコーヒーに仕上げております。アフターテイストの複雑さも楽しんでいただけたら嬉しいです。
みちくさ COFFEE ROASTER(佐賀)
【ドリップバッグ】とてもクリーンな印象のコーヒーと感じたのでそのクリーンさを生かすことのを主題において焙煎させていただきました。 繊細で複雑な味わいを生かすためにも浅煎りに仕上げていますが、今回はドリップパックということだったので抽出がスムーズになるように少しだけ焙煎度を上げるように心がけました。 柑橘をイメージさせるルワンダコーヒーらしい味わいをお楽しみいただけたらと思います。

TYPICA Clubでは、生産者にメッセージを送ることで直接コミュニケーションをとることができます。 コーヒーの感想や「美味しかった!」の一言を、是非伝えてあげてください。

Support their Project

チップを送って、プロジェクトを支援しよう。
“家族”とともに拓く未来。コーヒーの苗500万株を配るプロジェクト!

【コーヒーの苗木500万株を無償で配るプロジェクト】


◆ 現状
わたしたちの地域コミュニティのメンバーの多くは、これといった収入源を持たないため、貧しい暮らしを余儀なくされています。豆類やバナナ、さつまいもなどの作物を自家用に細々と育てていますが、生活の糧となる換金作物は作っていません。


◆ 解決策
コーヒーの苗を3年で500万株、地域の人々に配ることです。コミュニティを助けるために自分には何ができるのか? 彼ら自身が自立するにはできるようにどんなサポートができるか? そういった問いから導き出した答えです。


◆ ビジョン
私は四六時中、どんなポジティブな変化をコミュニティにもたらせるかについて考えています。誰かの人生を完全に変えることはできないかもしれませんが、すでに起こっている変化を加速させることはできると思います。

コーヒーの苗木プロジェクト

現在のチップ総額

0JPY

目標金額300,000JPY

サポーター
0

はじめまして。ルワンダとブルンジで10ヵ所のウォッシングステーションを運営し、世界各国にコーヒーを輸出しているエマニュエルです。「おいしいコーヒーを作っているのにしかるべき評価や報酬を得られてないルワンダの小規模生産者の力になりたい」という情熱に駆られて、2017年にBaho Coffeeを設立しました。

1年365日、生産者のパートナーでありたい

ルワンダの人口は、約1200万です。ルワンダのリーダーも、より良いビジネス環境をつくるために政策を打ち出したり、制度を整えたりしていますが、それらが影響を及ぼす範囲は限定的です。

わたしは自分が携わっているコーヒーの仕事を通じて、ルワンダ社会に貢献したいと考えています。生産者たちの暮らし向きがよくなり、幸せに生きていくことができるように、500万株のコーヒーの苗を無料で配るプロジェクトを進めています。

基本的には自分のお金で苗を購入しますが、もし皆さんからチップをいただけるのならばその購入費用にあてさせていただきます。

正の循環を生み出す

このプロジェクトが広げる可能性や社会に与えうるインパクトの大きさを考えてみてください。1本のコーヒーの木からは少なくとも2.5キロのチェリーを収穫でき、チェリー1トンは平均500フランで販売できます。単純計算ですが、5,000,000 x 2.5kg= 12,500トンのチェリー、500フラン×12500=6,250,000USドルの売上を生み出してくれるのです。

貧困だった地域に6,250,000ドルのお金が入るのです。

これだけのお金が地域に還元されれば、チェリーを収穫するピッカー、それを運ぶ輸送業者、生豆を精製する作業などを行うウォッシングステーションのスタッフの雇用を生み出すことができます。その規模は1つのステーションあたり約400人、10ヶ所では約4,000人にのぼると見積もっています。

小さくとも確実なインパクトを与える

この苗木のプロジェクトによって、収入源を持たず、貧困から抜け出せなかった農家さん達を助けることができます。コーヒーの収入で子どもたちの教育費をまかなったり、牛を買って食料にしたりする他、他の小規模なビジネスを始めることも可能になります。安定した収入を確保することで、結婚にも踏み切りやすくなるでしょう。

収穫期に来ていただくとわかると思いますが、爛々と輝く彼らの瞳は今の暮らしが幸せだと物語っています。それを見る度、わたしは涙ぐんでしまいます。コーヒーを通じて、彼らは新しい人生を生きることができている証拠だからです。共有できるのです。

TYPICA Clubメンバーの皆さんには、そういった生産者さんと直に交流していただく機会を用意することもできます。現地で一緒に植えた苗から育ったコーヒーをいずれTYPICA Clubでお届けしたいと思っています。

そんな新しい未来を誓う始まりの場として、みなさんとルワンダの地で時間を共にできる日を楽しみにしています。

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